「無名」沢木耕太郎
沢木耕太郎が好きで、新刊がでると必ず読む。今、読んでいるのは、「無名」と「時の廃墟」。また、「杯 WORLD CUP」、「オン・ザ・ボーダー」が、控えている。
沢木耕太郎を知ったのは中学時代。文化放送のラジオドラマで「一瞬の夏」を放送していたのを聞いた時だった。カシアス内藤(元ヘビー級ボクサー)のマッチメイク(ボクシングの試合を興行すること)を手伝い、一瞬の夏の夢を見た若者(沢木耕太郎)の話が、何もできない中学生にはあこがれの存在となった。そのときの彼の年齢を超えても、未だ、彼のような「ハードボイルド」にはなれない。
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