さだまさしベスト
さだまさしの「親父の一番長い日」を探しにCDショップにいった。この曲が流行っていた頃は、12分の演奏時間に、TBSのザ・ベストテンでもちゃんと流れた事がなかったような気がする。
小学生の頃に買ったさだまさしのレコードは、この「親父の一番長い日」と、「私花集(アンソロジー)」、「天までとどけ」。グレープを解散後、それほどヒットに恵まれず、三枚目に出したアルバム「私花集(アンソロジー)」は、当時、復活しつつあったさだまさしの名曲が詰め込まれていた。その後、「天までとどけ」、「関白宣言」とヒットを飛ばした後に「親父の一番長い日」が出た。
さだまさしに対して、いろんな言い方をする人がいる。それはそれで、勝手に言わせておけばいい。僕の青春時代に、さだまさしというシンガーがいて、とても長い詩の朗読のような歌を歌っていて、今、彼の作った歌に自分の人生が重なろうとしている。果たして、僕のしわくちゃの失敗作品には、この歌を聞かせることがあるのだろうか。
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