本バトン
Windyさんのご指名で本バトンを受け取ることにしました。バトンで思い出すのは、小学生の頃。かなりのおでぶちゃんであった僕が、リレーの選手に選ばれたことがあります。まぁ、それなりに足が速かったのでしょうが、おでぶちゃんが疾走する姿は、恐かったことでしょう^^;;
◆部屋にある本棚の数(本のおおよその数)
我が家に本棚はない。強いて言うなれば、僕のオーディオの上が本棚になっている。スピーカーの上に15冊くらいと、オーディオラックの片隅に数冊。それ以外の本は、小型の段ボール(書籍用段ボール)に閉まっている。これらが、15箱ぐらいかな。ただし、これらはコンピュータ関係以外のもので、コンピュータ関係の本は、とあるコミュニティで紹介した70冊を超えるアニマルブックも含め、会社の4段棚に格納してある。
#これは、秘密である^^;;;
◆最近買った(よんだ)本
「電車男
」
「内側から見たXXX」のように、変わった文体(?)で、読みにくいことこの上ないし、また、2ちゃん用語が分からない僕には、理解不能の部分も多かったが、まぁ、どちらかというと秋葉系の僕としては、悪い読了感ではなかった。
#でも、誰にでもすすめられるものでもないが。
「星界の断章 <1>
」
森岡浩之氏の星界シリーズ番外編。「ラフィールと呼ぶがよい」というこの響きが理解できる人はそれなりに面白く、これを知らない人には、意味がわからない本。どうしてだか、これも2ちゃん用語がでてくるが、これも時代なんだろう。致し方ない。
「となり町戦争
」
第17回小説すばる新人賞受賞作。
◆今読んでいる本
「Hacking:美しき策謀―脆弱性攻撃の理論と実際
」
これは、ハッキングをすすめる本ではないが、その実践さゆえに、やってしまう人もいるんだろうなといった本。業界人には、おすすめです。
「ハッピーグアム・サイパン
」
グアム旅行を画策している僕にとっての指南書。旅行ガイドというと、地球の歩き方のような写真と記事、ちょっとしたハウツーといったものが多いが、これは
実際の体験に基づいた女の子のための旅行体験記。なので、ガイドとしてではなく、軽い紀行文として読むとそれなりに面白い。
◆良く読む、または思い入れのある本5冊
「敗れざる者たち」 沢木耕太郎
沢木にのめり込まない男の子はいない。「一瞬の夏」、「深夜特急
」、その他多数の著作の中でも、「敗れざる者たち」は、一流にはなれなかった「燃え尽きる事ができなかった」者たちの鎮言歌として、僕の一番好きな一冊である。
「鋼鉄都市」 アイザック・アシモフ
アシモフが最後に成し遂げようとしていたロボット、ファウンデーションの融合。それに欠かせないのが、イライジャとダニール。そんな事は置いておいても、推理小説とSFが一緒に楽しめるアシモフならではの傑作。
「GNU Emacsマニュアル」 リチャード・ストールマン
その筋では、知らない人はいない、伝説のプログラマー。何かと物議をかもす人物ではあるが、彼の存在無くして、今の僕はなかったであろうし、今でも、
EmacsやGCC無くしては、仕事ができない。会社に入ったその年、初めて日本に来た彼をひと目見るために、会社を休んで、当時数万円の参加費用を自腹
で払って、彼のセミナーを見に行ったのを覚えている。#しっかし、かれのリコーダーは下手だった^^;
「The Art of Computer Programming」 ドナルド・クヌース
これまた、その筋では知らない人のいない、アルゴリズムの神様、クヌース先生。この業界で喰っている者として、この本を持っていないわけにはいかない。ただし、この本を読破する者も、また少ない。
#確か、まだ、未完だし。
「新版 指輪物語」 J.R.R. トールキン
RPGの原点と言われる指輪物語は、その(翻訳の?)難解さから、映画化されるまで、読み切ることができなかったが、映画化を契機に読み切ることができ
た。RPGの古典Rogueにはまり、UNIX、EMACS、そして、今の僕があると考えると、ある意味、指輪物語も、僕の原点なのかもしれない。
◆バトンを渡す5人
さて、残念ながら、バトンを渡すことはしないでおこう。バトンを渡された方も困るだろうし、...
といったところで、僕がアンカーとなります。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 祈りの幕が下りる時(2013.11.25)
- 流星ひとつ(2013.11.04)
- 魔性の子 十二国記(2013.08.12)
- 日本国勢図会〈2013/14年版〉(2013.07.08)
- 星界の戦旗V(2013.05.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント