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2005.07.19

本バトン

Windyさんのご指名で本バトンを受け取ることにしました。バトンで思い出すのは、小学生の頃。かなりのおでぶちゃんであった僕が、リレーの選手に選ばれたことがあります。まぁ、それなりに足が速かったのでしょうが、おでぶちゃんが疾走する姿は、恐かったことでしょう^^;;

◆部屋にある本棚の数(本のおおよその数)
  我が家に本棚はない。強いて言うなれば、僕のオーディオの上が本棚になっている。スピーカーの上に15冊くらいと、オーディオラックの片隅に数冊。それ以外の本は、小型の段ボール(書籍用段ボール)に閉まっている。これらが、15箱ぐらいかな。ただし、これらはコンピュータ関係以外のもので、コンピュータ関係の本は、とあるコミュニティで紹介した70冊を超えるアニマルブックも含め、会社の4段棚に格納してある。
#これは、秘密である^^;;;

◆最近買った(よんだ)本

電車男電車男
内側から見たXXX」のように、変わった文体(?)で、読みにくいことこの上ないし、また、2ちゃん用語が分からない僕には、理解不能の部分も多かったが、まぁ、どちらかというと秋葉系の僕としては、悪い読了感ではなかった。
#でも、誰にでもすすめられるものでもないが。






星界の断章 <1>星界の断章 <1>
森岡浩之氏の星界シリーズ番外編。「ラフィールと呼ぶがよい」というこの響きが理解できる人はそれなりに面白く、これを知らない人には、意味がわからない本。どうしてだか、これも2ちゃん用語がでてくるが、これも時代なんだろう。致し方ない。











となり町戦争となり町戦争
第17回小説すばる新人賞受賞作。












◆今読んでいる本

Hacking:美しき策謀―脆弱性攻撃の理論と実際Hacking:美しき策謀―脆弱性攻撃の理論と実際
これは、ハッキングをすすめる本ではないが、その実践さゆえに、やってしまう人もいるんだろうなといった本。業界人には、おすすめです。









ハッピーグアム・サイパンハッピーグアム・サイパン
グアム旅行を画策している僕にとっての指南書。旅行ガイドというと、地球の歩き方のような写真と記事、ちょっとしたハウツーといったものが多いが、これは 実際の体験に基づいた女の子のための旅行体験記。なので、ガイドとしてではなく、軽い紀行文として読むとそれなりに面白い。




◆良く読む、または思い入れのある本5冊

敗れざる者たち」 沢木耕太郎
 沢木にのめり込まない男の子はいない。「一瞬の夏」、「深夜特急」、その他多数の著作の中でも、「敗れざる者たち」は、一流にはなれなかった「燃え尽きる事ができなかった」者たちの鎮言歌として、僕の一番好きな一冊である。

鋼鉄都市」 アイザック・アシモフ
 アシモフが最後に成し遂げようとしていたロボット、ファウンデーションの融合。それに欠かせないのが、イライジャとダニール。そんな事は置いておいても、推理小説とSFが一緒に楽しめるアシモフならではの傑作。

GNU Emacsマニュアル」 リチャード・ストールマン
その筋では、知らない人はいない、伝説のプログラマー。何かと物議をかもす人物ではあるが、彼の存在無くして、今の僕はなかったであろうし、今でも、 EmacsやGCC無くしては、仕事ができない。会社に入ったその年、初めて日本に来た彼をひと目見るために、会社を休んで、当時数万円の参加費用を自腹 で払って、彼のセミナーを見に行ったのを覚えている。#しっかし、かれのリコーダーは下手だった^^;

The Art of Computer Programming」 ドナルド・クヌース
これまた、その筋では知らない人のいない、アルゴリズムの神様、クヌース先生。この業界で喰っている者として、この本を持っていないわけにはいかない。ただし、この本を読破する者も、また少ない。
#確か、まだ、未完だし。

新版 指輪物語」 J.R.R. トールキン
RPGの原点と言われる指輪物語は、その(翻訳の?)難解さから、映画化されるまで、読み切ることができなかったが、映画化を契機に読み切ることができ た。RPGの古典Rogueにはまり、UNIX、EMACS、そして、今の僕があると考えると、ある意味、指輪物語も、僕の原点なのかもしれない。

◆バトンを渡す5人
さて、残念ながら、バトンを渡すことはしないでおこう。バトンを渡された方も困るだろうし、...
といったところで、僕がアンカーとなります。

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