読みかけの本、その三「LDAP Super Expert」

ここ数年、LDAPをベースとした個人情報管理システムの構築をしているが、「どうしてRDBでないのか」との声が聞かれる。別段、どちらでもいいのであるが、個人情報という決まったカテゴリーの情報を、汎用的なRDBで構築する必要を感じなかった、それだけである。
日々の売り上げとは異なり、個人付随する情報は、それほど頻繁に変更があるわけもなく、イエローページのように検索して使用することが多い。それには、LDAPが適していると思っただけである。
WEBサービス、LL、LDAPといったこれまで積み上げて作ってきたシステムの手法が、今のニーズにマッチしているのだろう。これまでの経験は、時代の潮流に乗って、CORBAやOSIのように無駄ではなかったようである。
そうはいっても、遅れを取らないように、日々勉強が必要だ。さぁ、LDAPサービスの大規模対応の前に、読んでしまおう。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 祈りの幕が下りる時(2013.11.25)
- 流星ひとつ(2013.11.04)
- 魔性の子 十二国記(2013.08.12)
- 日本国勢図会〈2013/14年版〉(2013.07.08)
- 星界の戦旗V(2013.05.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント