「i (ai)」

このところ80年代の風を感じることが多かった。BS FUJIで「オールナイトニッポン アゲイン」を笑福亭鶴光がやっていたり、BS朝日では小林克也の「ベストヒットUSA 2007」。
僕にとっての80年代は、親も寝静まった夜、オールナイトニッポンを聞きながら少年誌を読んだり、母親に嫌みを言われながら、土曜の夜に「ベストヒットUSA」で洋楽のビデオクリップを見る、そんな日々であった。
そんな中で、長渕剛の「順恋歌」やオフコースの「秋の気配」は、良くはわからないけれど『かっこいい』音楽だった。
友達が、明星や平凡の別冊付録の歌本を学校で見せびらかしているのを横目で見ながら、一人でフォークやロックに浸っていたものだった。
さて、ベスト盤好きなので、速攻で買ってしまったが、はじめて聞いたときには、とっても違和感を感じた。確かに、それぞれの音源はくっきりしているのだが、こんなんじゃなかったよな~、といった感じ。でも、既に、オフコースを聞かなくなってウン十年。やっぱり、フォークソングはいいですね。僕らの年代にとっては、演歌みたいなもの。「眠れぬ夜」は、やっぱりオフコースが一番。
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コメント
実は僕も買ってしまいました。OFF COURSEは、素敵な曲がたくさんありますね。(i)に入っていない曲では、「老人のつぶやき」「心さみしい人よ」などが個人的に好きです。
投稿: うみねこ | 2007.01.28 18:17