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2007.02.06

「あんぱんまん」その1

あんぱんまんあんぱんまん」やなせ たかし (著)
去年の娘へのクリスマスプレゼント。彼女のアンパンマンブームに乗って、アンパンマンの原点を買ってあげた。この本に出てくるアンパンマンは、五等身でちょっとスリム。砂漠で迷った旅人や森で迷子になった子供を助ける。そして、必ず顔を食べさせる。だって、顔があんパンだから。それも、とびっきり美味しいあんパンだから。
食べられてしまった顔は、パン焼きの名人(ジャムおじさん)に作り治してもらう。そして、また、困っている人を助けに行く。最後に、美味しいあんこをいっぱい詰めてもらったアンパンマンは少しふっくらとしていた。

それいけ!アンパンマン
アンパンマンの次は、「それいけアンパンマン」。今度のアンパンマンは、あんこがいっぱい詰まって少しふっくらしている。今度は、氷の山に閉じこめられた猿を助けたり、湖の怪獣に飲み込まれたり。アンパンマンの冒険はつきない。この本で、パン焼きの名人は、「ジャムおじさん」と呼ばれている。
アンパンマンと言えば、最大のライバル、バイキンマンもと思って、「あんぱんまんとばいきんまん」も購入。ジャムおじさんの体調が優れないのは、バイキンマンのせいだった。ここで、バイキンマンをやっつけるのは、堅くて大きくて誰にも負けないジャイアントアンパンマン。クリスマスプレゼントの絵本を毎日寝る前に読んであげているのであった。

さて、子供はどうして飽きないのだろう?と思っていたら、「子供は、もっと面白い物があることを知らない」のだと「おれボテ志 デラックス 0・1・2歳編」に書いてあった。

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