フォトテクニックデジタル プロデュース『プロのポートレート撮影を体感』

「D700を買って当てよう」というNIKONのイベントに当たって、表題の撮影会に参加しました。
講師は、写真家の尾形正茂氏と石川信介氏。どちらも、人物撮影中心のカメラマンで、プロのポートレート撮影の一端を見せてもらいました。

プロのモデルさんを撮影したことは、生まれて初めてで、何をしゃべっていいかわからず、うまくコミュケーションがとれたとはいえませんが、講師の方のフォローによって、それなりの写真を撮ることができました。まぁ、モデルさんも、こんな素人に撮られてうれしいはずもなく、戸惑っていたようですが...
午前中は、講師の方の実演。午後は、参加者の撮影会。モデルの方は二人いて、水着の女性を自然光で、衣装の女性をストロボで撮るという趣向。それぞれ、持ち時間は５分。メイクさんもスタイリストさんもついた、本格的なスタジオ撮影です。
まぁ、水着の女性を間近に写真を撮るなんて、恥ずかしいことこの上ないのですが、それは、モデルさんも同じで、こちらは緊張して、何を撮っていいのやら。講師の方にうまく誘導されてはいますが、撮影しているときには長い5分が、終わってみると短いものでした。
衣装の方をストロボ撮影するのですが、ライトは調整済みで、フロント・トップ、はさみライト、サイド・ライトがセットされ、参加者は撮ることに集中すればいいのですが、それが難しい。ちゃんと構図をイメージしておかないと、思ったようにはとれないもので、自分の素人さを実感する一日でした。
帰りに通った恵比寿ガーデンプレイスは、クリスマスのイルミネーションがまぶしく、撮影のモデルさんのようでした。