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2009年1月

2009.01.26

ぶりしゃぶ

Photo 先週は、富山県「醸家」で、ぶりしゃぶをいただきました。
一昨年前かな、コマーシャルで流行ったときには、美味しいぶりをどうして、鍋にしてしまうのかと思っていましたが、意外といけました。もともと、寒ブリで有名な富山県ですので、油ののったぶりは絶品ですし、刺身をもっといただいてもよかったのですが。
#幹事さん、ごめんなさい。
楽しい仲間との語らいは、酒の味を何倍にもしてくれます。

ところで、そのとき、ちょっとしたアクシデントがありました。鍋の横で、ちんちんに熱くなった皿を持って手を火傷してしまいました。親指の付け根に大きな水ぶくれができて、二度の火傷です。本日、皮膚科に行って薬をもらってきました。
イソジン液
アズノール軟膏 0.033%+ゲンタシン軟膏
イソジン液で洗って、軟膏を塗ることになりました。二度の火傷なら2週間程度で直るそうです。くれぐれも、火の周りで熱くなったお皿には気をつけましょうってことですね。

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2009.01.09

姑獲鳥の夏

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)姑獲鳥の夏 」京極 夏彦 (著)
相変わらず新しい物語を深夜アニメから仕入れているのだが、最近見ていたアニメに、京極 夏彦の「魍魎の匣」がある。おどろおどろしい内容と美しい映像。何とも妖艶な作品に、欠かさず見てしまった。当然、原作は?となるのだが、「魍魎の匣」の前に京極夏彦が書いた作品が、本作品となる。こちらが、デビュー作。
しからば、こちらから読むしかなかろう。
「魍魎の匣」と同じ登場人物、京極堂、榎木津、関口、木場。彼らの独特のキャラクターが、こちらの作品でも炸裂している。書店主で陰陽師の京極堂。売れないカストリ作家、関口。探偵の榎木津。刑事の木場。
主人公は、陰陽師の京極道ではなく、作家の関口であるところ、さらには、彼がどっぷり事件に浸かっているところがおもしろい。
また、京極堂特有の理系的な発言が、陰陽師と違和感があるが、彼にかかると煙に巻かれたように一体化する。
アニメの放送が終わって、600ページもの文庫本を買ったが、すぐに読み終わってしまった。今度は、「魍魎の匣」を読もう。でも、分冊が出ているとはいえ、文庫本で、1000ページもあるのはいかがなものか。
でも、買ってしまったが...

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2009.01.01

旅する力―深夜特急ノート

旅する力―深夜特急ノート旅する力―深夜特急ノート 」沢木 耕太郎 (著)

この前、「深夜特急」 を読んだのは、いつのことだろう。

中学生時代に聞いた、文化放送のラジオドラマ「一瞬の夏」で沢木耕太郎にはまって以来、彼の作品をむさぼるように読んだ。その中で、異色の作品となる「深夜特急」。単なる紀行文が、どうしてこうも人を引きつけてやまないのだろう。この作品は、その回答を沢木耕太郎なりの視点で解説する。「深夜特急」を知っている人も、知らない人も読んでおもしろい一編。

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