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2009.05.16

塗仏の宴―宴の始末

文庫版 塗仏の宴―宴の始末 (講談社文庫)塗仏の宴―宴の始末 」京極 夏彦 (著)
京極堂という「憑物落とし(つきものおとし)」の「拝み屋」が主人公の本シリーズも、これで7冊目になる。7冊目のこの本は、6冊目の「塗仏の宴―宴の支度」と前・後編になっていて、それぞれ1000ページ前後あり、物量で圧倒される。
今回は、とにもかくにも役者が多い。新興宗教から、占い師。風水に、催眠術。また、このシリーズは、前の作品のメンバーが登場する。今回も、前作のキーパーソンが、出てくる。そういった意味では、海堂作品に似ている。とうか、海堂作品が、こちらににているのかな?
さらに、
シリーズの定番の役者たちが、それぞれ問題を起こし、舞台から退場していく。終着駅が見えない、だからこそ、最後まで読まずにいられない作品となっている。


今日のワークアウト、34分1秒・・・4.3Km。

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