獣の奏者〈2〉王獣編

闘蛇編に引き続いて、王獣編も読み終わってしまった。ページ数では、王獣編の方が多いのだが、こちらの方が、物語世界に既にどっぷりと浸かっていたせいか、早く読めてしまった。確かに、展開も早くて、怒濤のように次々とイベントが発生し、また、そのイベントも、主人公エリンのレベルから、国の有り様にいたるまでの、大きな話に展開していく。
蛇の様に地を這う闘蛇は、騎馬に対応する強力な動物で、特に、戦闘用に飼われている闘蛇を「牙」という。また、闘蛇を使って国を守る大公(アルハン)と神として国を治める真王(ヨジョ)。国は、この二つの勢力に二分されている。その、闘蛇を育てることを生業とする闘蛇衆、エリンは、闘蛇衆の娘として、また、大公、真王のどちらにもくみしない霧の民の娘として生まれる。
エリンは、国は、どうなるのか。エンディングには、壮大な闘蛇の群れの戦いと、闘蛇に唯一対抗できる王獣(闘蛇より大きい鳥獣)の戦いが待っている。
日本のファンタジー作家は、独創的でおもしろい。十二国記といい、獣の奏者といい。残り二巻も、速攻で読んでしまいそうである。
今日のワークアウト、35分57秒・・・5.18Km。
エリンは、国は、どうなるのか。エンディングには、壮大な闘蛇の群れの戦いと、闘蛇に唯一対抗できる王獣(闘蛇より大きい鳥獣)の戦いが待っている。
日本のファンタジー作家は、独創的でおもしろい。十二国記といい、獣の奏者といい。残り二巻も、速攻で読んでしまいそうである。
今日のワークアウト、35分57秒・・・5.18Km。
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