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2010.09.02

フルメタル・パニック

フルメタル・パニック!11  ずっと、スタンド・バイ・ミー(上) (富士見ファンタジア文庫)「フルメタル・パニック」 賀東 招二著
いつものごとく、深夜アニメの原作なのであるが、...。
この作品を原作とするアニメーションは、2008年にTV放送されていた。放送終了後、いつものごとく、原作を読むことに...。
最近、ライトノベルを原作としたTVアニメーションをよく見るのだが、TV放送が終わって、原作を読み出すと、決まって原作自体は終わっていない。
この作品も同様。そろそろ最終章に近いのだが、まだ、最終に至っていない。
さて、ここからが、長い。

「フルメタル・パニック」は、2008年夏に、TV放送が終わって、すぐに既刊を読み終わってしまって、次を待つことになったのだが、これがなかなか出ない。やっと出たのが、先月。2年越しのミッションである。

作品の内容は、学園ミリタリーアクション、ということになっている^^;。強いて言うなら、ミリタリーアクションの長編と学園ドタバタコメディーの短編の混成といったところか。

ミリタリーアクションとはいうが、ご多分に漏れず、ロボットがでてくるロボットもの。そのロボットが、操縦者の意志に基づいて、どんな兵器にでも対抗してしまうといところが、みそ。人の意志の力によって、核兵器にも対抗してしまう。こういうと、何でもありに聞こえるが、それはそれ、SFの守るべきお約束(それなりの弱点あり)は守られている。

さて、この人の意志により物理法則を変えてしまうという発想は、ダン・ブラウンの最新作「ロスト・シンボル」にもでてくる。ロスト・シンボルでは、それほど派手ではなく、人の意志により物理法則を変えてしまう事ができるのかを、計測できる装置を開発し、それを実証してしまうところから、主人公のキャサリン・ソロモンが狙われる。

確かに、どちらの作品でも、人の意志がこの世の中に与える影響を物理的に示しているという点は同じであり、僕自身もそうあって欲しいと思ったりもするのだが、...。
今日のワークアウト、32分43秒・・・5.07Km。
BGMは、MOTOR MAN」SUPER BELL”Z。

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