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2010.11.28

マリア様がみてる

実写版「マリア様がみてる

マリア様がみてる」今野 緒雪 (著) は、37巻にも及ぶ超大作。
いつものごとく、深夜アニメでアニメ版を見ていた。ただし、さすがにコバルトシリーズを30巻以上も買うのをためらって(その割に、電撃文庫は、かなり買っているが^^;)原作はまだ読んでいなかった。このたび、実写化されると聞いて、見ることに。
さて、その内容だが、
いわゆるアイドル映画って、こんなものかな。出演者を好きで見ているファンたちには、すばらしく見えるのかもしれないが、通りすがりの僕には、映画代を払ってまで見る価値があるかは、疑問。
それでも、好きな方かな。
女子校、それも、リリアン女学園という、この世にあろうはずもないお嬢様学校の設定は、それはそれで、おもしろい。

「スカートの裾は乱さないように、白いセーラーカラーは翻らせないように、ゆっくりと歩くのがここでのたしなみ。」

まぁ、そんなお嬢様と知り合うこともない男子校出身の僕としては、新鮮なわけで、多少、出演者の演技がつたなくとも、この設定の前では、かすむわけで、また、案外原作の雰囲気に忠実で、よくできていると感じた。でも、人には、勧めないけど^^;

さて、「マリア様がみてる」と同様、女の子だけが出てくる映画で、印象的な作品が二つある。一つは、「櫻の園」。もう一つは、「1999年の夏休み」。
「櫻の園」は、、吉田秋生作品の映画化。つみきみほさんがが出ていた、1990年版がよい。
もう一つの、「1999年の夏休み」は、萩尾望都の漫画を元に、近未来を舞台に4人の少女が少年を演じるという演出の変わった雰囲気の映画。この作品には、深津絵里さんが出ていた。

いずれも女の子が光っていて、いい映画である。

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