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2013.11.04

流星ひとつ

流星ひとつ流星ひとつ 」沢木 耕太郎 (著)
僕は、藤圭子をあまり知らない。たまに、紅白や、演歌の番組で聞く、僕には縁の遠い存在。そんな感じ。
宇多田ヒカル。彼女のアルバムは全部持っている。たまたま、彼女が売れ出した頃から買って来たアルバムは、切れることなく、僕のCDラックに収まって来た。
そんな宇多田ヒカルの、母親が、藤圭子だった。
そして、沢木耕太郎。ここのところ、一時期のパッションがなくなって来たのではと言われる彼が、このタイミングで出してきた「流星ひとつ」
この作品に彼が込めた思いは、その後書きに書かれている。
その思いは、どこに向かって行き、そして、誰に受け止められるのか。
たった、一冊。藤圭子の為に作られた、最初のこの作品の後書きが読んでみたい。

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