映画「遺体 明日への十日間」
原作「遺体―震災、津波の果てに」を読んで以来、映画が公開されたら見ようと思っていた。
映画の舞台は、ほぼ全編、遺体安置所となった体育館。
遺体と向き合う人々の姿が描かれている。
上映時間は1時間45分。たったこの時間で、彼らの本当を理解することは難しいかもしれないが、だからこそ、たった1時間45分くらい、いっしょに考えてみてもいいのではないか。
3.11に亡くなった友人の誕生日に、SNSからお知らせが届いた。
かれは、もういないのに。
今年も、もうすぐ彼の命日がやってくる。
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